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第二楽章:宴 灰羽役:櫻井孝宏さん、ネム役:竹内順子さんインタビュー

2009年11月25日 21:30

2009年11月27日発売のドラマCD
「停電少女と羽蟲のオーケストラ 第二楽章:宴」より
キャストの皆さんからのメッセージをお届け!

第三回目は灰羽役:櫻井孝宏さん&ネム役:竹内順子さん!
 

◆収録の感想をお願い致します。

櫻井さん:一巻の時もそう思ったんですが、今回も切ないお話で、心がぎゅっとなりました。この「停電少女」は聞き終わった後に切ない余韻が残る物語ですよね。そうは、思いませんか?

竹内さん:......え? 私に聞いたの?

櫻井さん:思いませんか?

竹内さん:(笑)思う思う。

櫻井さん:(笑)それをこの二巻でも味わって頂けたらと思います。

竹内さん:櫻井くんさぁ、そうやっていいこと言ってるけどさぁ、テストの時「キャラ違いますよ」って言われてたじゃん。

櫻井さん:バラされた......(笑)。はい、あれは、テストはね、完全に自分に寄せてましたね。

竹内さん:完全だったよ。

櫻井さん:あのですね、言い訳をさせてもらいますと、本編以外の灰羽が結構「ユルい」んですよ。今回の「座敷童子(※オフィシャル特典のミニドラマ)」はそうでもなかったんですが、橘や柩と録ったヤツとか、最強にユルいんです。あれはもう灰羽という殻を取っ払ってますね(笑)。

竹内さん:あー、もっとどかーんとツッコミが出来ちゃうんだね。

櫻井さん:ツッコミもそうですし、灰羽の元々のステータスとしてある天然さが強化されているというか。で、テストの時はその感覚を引き摺ったまま灰羽になって、全然元に戻らなくて、俺自身も「これ、違う」って(笑)。みんなが「これから本編録るぞ」って空気の中、俺だけが何処か違う場所にいました。

竹内さん:そうなんだね。でもあれは本当に面白かったからいいです、ありがとう(笑)。多分、その灰羽とネムだったら一緒にいないだろうなって思ったらおかしくて(笑)。

櫻井さん:あの灰羽は目が見えてました(笑)。

竹内さん:みんなにお聞かせ出来ないのが残念。

櫻井さん:えー......そういった色々な思いを二巻でも味わって頂けたらと思います。

竹内さん:(笑)

──竹内さんはどうですか?

竹内さん:一巻の時よりネムを演じやすくなりました。それはひとえに、私流の逃げ道を見つけたからです。

櫻井さん:お。

竹内さん:あのね、可愛けりゃ許してくれるかなって(笑)。

櫻井さん:(笑)

竹内さん:しかも正統派な可愛さじゃなくて、小動物的なね。これは、橘を見てて思いついた逃げ道でして......今後も私は、彼を追従しようと思います。

櫻井さん:橘は......下野くんそのものですからね。まぁ橘は置いといて、ネムは、可愛いです。

竹内さん:可愛いぃ......そうだね、でも、ネムの意地悪なところとか「次はどうやってコイツをからかってやろうか」みたいなところは私そっくりでね、心を込めやすいです。

櫻井さん:竹内さんは普段からネムのまんまだと。

竹内さん:うん、結構あんな感じ。ネムみたいに立っててもぼけーっとしてて、「×¥☆?+」「%$#!◎」みたいに言ってることが、本当にあるから(笑)

櫻井さん:え、え、何て言ってるんですか?

竹内さん:寝る前にぐずってる子供なの。

櫻井さん:(笑)

──「停電ラジヲ」で竹内さんが普通にお話されているところが完全にネムでした。

竹内さん:はいもう、普通にしてるとネムになっちゃうので。というか、ネムを誰よりも自分に寄せてます(笑)


◆印象に残ったシーン・台詞はありますか?

竹内さん:はい!(挙手)

櫻井さん
:おお、すげぇ元気だ。

竹内さん
:私は灰羽がお見合いしちゃったのが、悲しかったです。

櫻井さん
:あー......

竹内さん
:悲しいです。しかもアイツ、デートまでするんだよ。かわいそう、本当にネムかわいそう。

櫻井さん
:ネム、泣いちゃいますしねー......でもそんなこと言いながらも、灰羽を送り出してくれたじゃないですか。

竹内さん:うん、しかもその後ね、柩と橘と尾行するんだけど。

櫻井さん:三人ですげぇ楽しそうでしたよ。

竹内さん:楽しかった。

櫻井さん
:灰羽かわいそう?

竹内さん
:ううん、それは思わない。

櫻井さん
:(笑)えー、灰羽的にはですね、今回いわゆる「マジギレ」をしてしまうじゃないですか。我が母に。そうやってネムに当たり散らしたり、「俺はこうしたいんだよバカー!」みたいな素直な気持ちを吐露するシーンが今までなかったので、今作の一連のやり取りは灰羽を演る上で、気持ち的にかなり楽になりましたね。

竹内さん:そうだよね、気持ちが「グレー」だもんね。白黒はっきりさせないもんね。

櫻井さん:灰羽だけに......って今、先生が、言いました。あなたが作ったキャラクターですよ。

竹内さん:それインタビュー上は櫻井くんが言ったことになってると思うよ。

櫻井さん:えええ(笑)。あ、なってると思いますって言ってる......怖い先生。あとうまいこと言ったみたいな顔してる(笑)。ここのやりとりは全部載せてくださいね。


◆ファンの方へのメッセージをお願いします。

櫻井さん:「停電少女と羽蟲のオーケストラ」は普段は見えない奥底にあるものが見えてくる作品です。皆さん、出したくてもなかなか外に出せない気持ちや、他人に見せたくないものってたくさんあると思いますが、この作品を聞くと「もっと素直になってもいいんじゃないかな」と思わせてくれます。だから......とにかく聞けばいい! はい、あとは竹内さんが締めてくれます。

竹内さん:あなたは恐ろしい男ですな。

櫻井さん
:僕からは以上です!(笑)

竹内さん
:はい、停電少女第二巻です。灰羽がネムに対して、なにを思っているのか。お母さんなのか、蛍なのか、恋人なのか、妹なのか、子供なのか、なんなのか。今回ネム以外の女性が登場することで、灰羽やネムの心境にもたくさん変化があります。第三巻、第四巻......と続いていく上で、この第二巻はとっても重要なお話になるのでは、と思っています。あとは「第三巻」で、誰かが危機に陥ります。それも、この第二巻が大きな起点となっていたりするので、彼が、今後、どうなっていくのか、じっくり見届け──いえ、聞き届けてあげてください。って第二巻発売前に第三巻の宣伝をしてどうするんだろうか(笑)。よろしくお願いしまーす。

櫻井さん:お願いします!

──ありがとうございました。